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炎上マーケティングって実際意味あるのか?

相当ご無沙汰でございます。久しぶりの更新となりました。

昨今のエンタメ業界を見ていると、やたら過激な言動や行動が蔓延っているなと感じます。先日の格闘技のイベントのアレもそうですが。ということで今回のテーマは「炎上マーケティングの是非」です。今回は音楽に範囲を絞るつもりはございません。手短に済ませますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

よく、「重大なお知らせがあります」という文言で煽っておいて嬉しい発表をするというケースをよく見ます。あれを炎上マーケティングというかは怪しいですが。Twitterを眺めていると嬉しいなどといった好反応を見かけることは多いのですが、「一方で意味深な発言をするな」などの否定的反応もそれなりには見ます。
ただ、炎上の仕方にも色々あって「意図的」なものと「偶発的」の二つに大きく分けられるかと思います。

偶発的なものは一旦放置しますが、意図的なものに関しては明確なゴールとして「広範にわたる注目」ですから、多くの場合過程などはそこまで問わないのかなと思います。

私自身はこのやり方に対して否定的ですが、成功するために必要なものを考えてみます。

  • コンテンツの質

    これに関しては注目を集めておいて低質なものを見せられても、2段階の炎上を招くのみです。乱暴な手段を講じて注目を集めるのならばそれなりに高質なものでなければ回収は不可能ではないでしょうか。

  • 知名度の担保

    これは少しハイレベルになりますが、炎上という第一段階を経たのち注目が集まった際に「こんな人と繋がってるんだ」という印象が付随していると、知名度の向上は通常時よりも大幅に高速化するのではないでしょうか。しかしこのやり方は諸刃の剣でありまして、場合によっては繋がっている人たちですら炎上の対象になってしまい共倒れになるリスクもあるかと。

こんな感じで軽く分析してみましたが、成功失敗どちらに転ぶかはその時まで分かりません。とはいえ成功すれば途轍もない爆発力を持っているのも確かです。ただ、これに手を出すのであれば相当用意周到にしなければリスク回避ができずに潰れてしまいますので、怖さも大いにあります。
最後にまとめとして一言言うのであれば

**「**ドラえもんのガリバートンネル」****です。

次回はn次創作についてです。それでは。